ユラ産のチーズの楽しみ。繊細なロゼットにカット

テート・ドゥ・モワンAOP文字通り僧の頭はスラッシュが形成された円筒状のセミハード生乳チーズで、主さ約800 gあり、とても繊細なカードから成り、これが口の中で容易に溶けます。このチーズはカットせず、ジロールのような削り器や類似の道具で回してきめ細かなロゼットにします。削ることで空気と接触するチーズの面積が増えます。これでチーズカードの内部構造が変化し、芳香が漂う上品に溶ける味わいがいっぱいに展開します。今日ではベルンのユラにあるベルレ修道院の僧はこの背が高いナイフでテート・ドゥ・モワンAOPを削っていました。伝えられるところによるとすでに12世紀にも僧にとってチーズが支払手段だったそうです。

Beitragsbild.jpeg

どのチーズプレートでもいちばん貴重

自然のままに維持されたベルクミルクはテート・ドゥ・モワンAOPの比肩されないおいしさの元です。ここの原産地の村に数件しかないチーズ製造所でAOP仕様書の厳格な要求事項通りに製造され、少なくとも2カ月半トウヒの板の上で熟成されます。 
チーズの通ならテート・ドゥ・モワンAOPがチーズプレートで王様としてアペリチフやデザートまたは食間の味わいにもよいと貴重にとらえています。冷蔵庫から出してすぐにテート・ドゥ・モワンロゼットを削るのが最適です。
 
テート・ドゥ・モワンAOPすなわちベルレを代表するチーズはスラッシュに覆われた円筒形のセミハードチーズでサイロ飼料で育っていない牛のミルクから作られます。少なくとも2.5カ月熟成させるこの産品は強く独特の味がコクのある飼料の草によるもので、«地場»だから得られる典型的な製品なのです。800年同じレシピのおかげで極めて繊細なカードです。

  • Tête de Moine AOP
  • Le Domaine 1
  • 2713 Bellelay

テート・ドゥ・モワンAOP - きめ細かなロゼットに削るとユラ産のこのとても芳香の強いハーフハードチーズは口蓋と目をともに楽しませてくれます。